今日は、私の人生を劇的に変えた「ある決断」についてお話ししたいと思います。
それは、小麦を控えること。
まさかたったこれだけで、長年悩まされてきた体の不調が、嘘のように改善するなんて思いもしませんでした。
ヘバーデン結節の痛み、毎年の花粉症の辛さ、再燃を繰り返す潰瘍性大腸炎、何をしても改善しなかった乾燥肌、そして朝起きられない倦怠感…。これらがすべて、小麦との関係性で見事に解決していったのです。
なぜ小麦を控えることに?
41歳の時に「潰瘍性大腸炎」と診断を受け、そのあと度重なる悪化を経て、藁にもすがる思いで小麦抜きを試してみることにしたんです。
小麦を控える前の私は、まさに不調のデパートでした。
- ヘバーデン結節は常に指の関節がズキズキと痛み、物が掴みにくいことも。
- 春先になると花粉症で目のかゆみと鼻水がひどく、毎年薬が手放せませんでした。
- 潰瘍性大腸炎は、いつ再燃するかわからない不安と、腹痛や下痢に日々悩まされていました。
- 顔や体が常にカサカサで、どんなに保湿しても追いつかない乾燥肌。
- そして、毎朝の目覚めは最悪。アラームを何度も止めてしまい、常に体が重く、午前中は頭がぼんやりとしたまま過ごす倦怠感。
これらの不調が、小麦を控えることでどう変わったのか、具体的にお話しします。
小麦なし生活で起こった5つの奇跡
小麦を控える生活を始めて、私に信じられない変化が起こり始めました。
1. ヘバーデン結節が治った!
最初に変化を感じたのは、指の関節の痛みでした。指先のズキズキとした痛みが、なんとなく和らいできたんです。そして、小麦を完全にやめて半年ほど経った頃には、あれほど辛かった痛みがほとんどなくなり、指もスムーズに動かせるようになりました。物を掴むのも、PCで文字入力するのも、痛みなくできる喜びは、本当に感動ものでした。
2. 花粉症が治った!
正直、これは一番の驚きでした。毎年、春が来るのが憂鬱でたまらなかった花粉症。目が痒くて赤くなり、鼻水が止まらず、ティッシュが手放せない日々でした。ところが、今年の春は、あれほどひどかった花粉症の症状がほとんど出なかったのです! 薬を飲む必要もなく、マスクなしで外出できるようになった時は、本当に夢のようでした。
3. 潰瘍性大腸炎が寛解に!
これは私にとって、最も大きな変化です。潰瘍性大腸炎と診断されてから、何度も再燃を繰り返し、日々の食生活にも神経を使っていました。小麦を控えるようになってから、少しずつお腹の調子が安定し始め、なんと主治医からも「寛解状態」と言われるまでになったのです。今では、以前のような急な腹痛や下痢に悩まされることがほとんどなくなり、食事が心から楽しめるようになりました。
4. 乾燥肌が改善された!
何を塗ってもカサカサだった肌が、しっとりとして潤うようになったことにも驚きました。洗顔後のつっぱり感も減り、ボディクリームを塗る回数も激減。肌のキメが整い、ファンデーションのノリも良くなったと感じています。まさか肌の悩みまで小麦が関係していたとは、本当に目から鱗でした。
5. 朝、スムーズに起きれるようになった!
以前は、朝起きるのが本当に辛く、目覚まし時計を止めては二度寝、三度寝の繰り返し。午前中は常に体が重く、頭もぼーっとしていました。それが、小麦を控えるようになってから、朝スッキリと目覚められるようになったんです。目覚ましが鳴る前に自然と目が覚めることも増え、午前中から活動的になれるようになりました。日中の眠気や倦怠感もほとんど感じなくなり、毎日が本当に快適です。
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